治 療 記 録
治 療 記 録
29年12月18日
京都一泊二日御一行様ご旅行。
就業中に体調不良( 今までにはない程のめまい、低血圧 )
京都市立病院に救急治療、医師の判断による緊急入院となる。
12月19日
紹介状を書いてもらい退院、静岡へ戻る。
12月20日
静岡県立沼津市立病院(消化器科内科)にて精密検査を実施。
処方薬( タケキャブ錠20mg、クエン酸第一鉄Na錠50mg ) ( 採血・エコー・内視鏡検査等 ) ( 内視鏡検査にて腫瘍らしき物と出血を確認 )
12月27日
沼津市立病院にて精密検査の結果、胃がんと宣告を受ける。
治療方法としてはCT検査で癌が転移していないかを検査する。
30年1月5日CT検査を実施予定。 検査結果にて治療方法を検討
との事。
処方薬( クエン酸第一鉄Na錠50mg・プレドニン錠5mg )
2018年 ※ プレドニン錠 1月4日午後22時に服用・1月5日午前8時に服用する。 ( 造影剤 )
内科ドクター 藤田先生
30年 1月 5日
CT検査を実施。CT検査の結果リンパ腺に転移しているが
他の臓器には転移はないと思われる。ステージ3の疑い。 リンパと膵臓に腫れを確認。9日に膵臓のMRI検査を予定。
採血、心電図、肺活量を検査し、治療をする病院を選択 沼津市立病院に決める。( 市立病院か静岡県がんセンター )
内科から外科を紹介され手術日を1月31日頃との事。
処方薬 ( タケキャブ錠20mg )
1月 9日
採血とMRI検査を実施。 内科にて問診。
外科ドクター 礒﨑先生
1月10日
前日のMRI検査の結果。他の臓器には転移はないがリンパ腺に転移を確認。
今後の治療は外科のドクターと相談の事。
1月11日
内視鏡検査、歯科口腔外科、エコー検査を実施。
外科ドクターによる問診にて胃の周りのリンパ腺に
転移しているとの事。 心配なのが癌が食道近くにまで足していること。
1月18日から抗がん剤による治療を開始予定。
抗がん剤は点滴による投与 (※ オキサリプラチン )
錠剤 (※ ティエスワン ) ( 朝食後3錠 夕食後3錠 )を使用。
手術は抗がん剤による加療を行いその効果を見極めて
手術を検討するとの事。
処方薬(ガスターD錠10mg・クエン酸第一鉄Na錠50mg )
1月18日
1回目の抗がん剤治療を開始。血液検査を受け問診、
化学療法点滴室で点滴によるオキサリプラチンを投与。
症 状 冷たいもの ( 水等 ) に触れると手、足がしびれる。
処方薬( クエン酸第一鉄Na錠50mg・ファモチジンD錠10mg )
( ティエスワン配合OD20mg・デカドロン4mg錠 )
※体重68キロ ※体温35.6 ※血圧 上111 下67
1月 25日
静岡県立総合病院にてPET/CT検査を実施。
所在地:静岡市葵区北安東4丁目27番1号
2月 8日
PET/CT検査の結果やはり胃の周囲のリンパ腺に転移している。
進行がん宣告を受ける。 手術不能とし化学療法を続行。
2回目の抗がん剤治療を開始。血液検査を受け化学療法点滴室で
点滴によるオキサリプラチンを投与。
症 状 冷たいもの ( 水等 ) に触れると手、足がしびれる。
処方薬( クエン酸第一鉄Na錠50mg・ファモチジンD錠10mg )
( ティエスワン配合OD20mg・デカドロン4mg錠 )
3月 1日
3回目の抗がん剤治療を開始。
血液検査を受け 問診( ステージ4 )の宣告を告げられる。
4月22日CT検査を予定、CT検査の結果にて手術をするか
検討の事。 手術は5月頃予定。
手術は抗がん剤による効果が順調であればとの事。
B型肝炎の疑い( 血液検査 )を実施。
血液検査を受け化学療法室で点滴によるオキサリプラチンを投与。
症 状 冷たいもの ( 水等 ) に触れると手、足がしびれる。
処方薬( クエン酸第一鉄Na錠50mg・ファモチジンD錠10mg )
( エスワンタイホウ配合OD錠T20 20mg・デカドロン4mg錠 )
3月 3日 症状 深夜3時20分頃就寝中に咳とかるい吐き気の症状。
水分をとりおちついた。
3月 4日 症状 深夜5時00分頃就寝中に咳とかるい吐き気と
かるい呼吸困難。吸入器と水分をとりおちついた。
3月12日 症状 深夜1時10分頃就寝中にかるい吐き気と
かるい呼吸困難。吸入器と水分をとりおちついた。
3月22日
4回目の抗がん剤治療を開始。
血液検査を受け問診、血液検査の結果B型肝炎ウイルスは
異常なしとの事。
4月10日CT (造影剤)検査を予定CT検査の結果にて手術をするか
検討の事。 手術は5月頃予定。
手術は抗がん剤による効果が順調であればとの事。
血液検査を受け化学療法室で点滴によるオキサリプラチンを投与。
症 状 冷たいもの ( 水等 ) に触れると手足がしびれる。
疲れ (だるい、しんどい)
処方薬( クエン酸第一鉄Na錠50mg・ファモチジンD錠10mg )
( エスワンタイホウ配合OD錠T20 20mg・デカドロン4mg錠 )
3月26日 症 状 疲れか だるい、しんどい
足元がフラフラする 軽い吐き気と下痢。
4月1日 症 状 咳がとまらない。
胃からこみ上げてくるような苦しい咳こみ。
現在も続いている。
4月7日現在。
4月10日 血液検査、CT (造影剤)検査を実施
10月24日 10日のCT検査結果
抗がん剤による治療は効果がみられた。
が、CT検査結果で肝臓に転移の可能性が高いらしく
4月25日にMRI検査を予定。
外科ドクター 浦濱先生
10月25日 MRI検査を実施。
処方薬( ファモチジン錠10mg )
5月 8日
4月25日のMRI検査結果。
( 5月1日 ドクターから連絡があり追加検査をしたいとの事。
採血、超音波(エコー)、内視鏡検査。 抗がん剤の効果は 良かったのだがリンパ腺への転移が良くないらしい。
余命2年との事。
採血、超音波(エコー検査)、内視鏡検査を実施。
ドクターの問診でリンパ腺への転移が複数(遠隔転移)
あるらしい。
肝臓は原発肝臓癌なのか転移なのか今のところ不明。
手術をするか化学療法を続行するか15日までに選択するよう
告げられる。
外科ドクター 浦濱先生
5月15日
採血、ドクターによる問診を受ける。 化学療法の続行を選択。
( 今回手術をしても再発のリスクがかなり高い )
1回目の化学療法( 抗がん剤 )を実施。
25日のMRI検査の結果を聞くため内科にて問診。
MRI検査でも原発肝臓癌なのか転移なのかが不明。
23日に造影剤を使用した超音波(エコー検査)を予定。
処方薬(ファモチジンD錠10mg・デカドロン4mg錠 )
( エスワンタイホウ配合OD錠T20 20mg )
5月23日
造影剤を使った超音波 (エコー検査)を実施。
検査の結果、肝臓転移との事。( 2㎝位、1ケ所 )
今後の処置としては外科のドクターと相談。
6月 5日
採血、問診
( 肝臓転移については今回手術をしないで様子を見るとの事 )
2回目の化学療法( 抗がん剤 )を実施。
処方薬( クエン酸第一鉄Na錠50mg・ファモチジンD錠10mg )
( エスワンタイホウ配合OD錠T20 20mg・デカドロン4mg錠 )
6月26日
3回目化学療法( 抗がん剤 )を実施予定だったが
本日の採血の結果( 血小板の数値がかなり低いとの事 )
( 副作用 骨髄抑制による血小板の減少 )
ドクターの問診で化学療法を延長した方が良いとの事。
次回7月10日化学療法予定。
7月10日
3回目化学療法( 抗がん剤 )を実施。
血小板の数値がかなり低くなっていたが今回の採血の結果
数値が正常範囲に戻っていた。
( ほうれん草ジュースを毎日摂取した )
化学療法( 抗がん剤 )を続行。
処方薬
( エスワンタイホウ配合OD錠T20 20mg・デカドロン4mg錠 )
( ファモチジンD錠10mg )
8 月 3日
買物に出かけ出先にて体調不良( 熱中症の症状か )
症 状 息苦しい・下痢(深夜に6回)・食欲がない・胃の不快感
8月 5日 現在も続いている。
8 月 7日
ドクターによる問診にて採血の結果、輸血が必要との事。
RBC,HGB,Ht( 患部からの出血、便が黒い )
輸血と、4回目の化学療法( 抗がん剤 )を実施。
処方薬
( エスワンタイホウ配合OD錠T20 20mg・デカドロン4mg錠 )
( ファモチジンD錠10mg・ クエン酸第一鉄Na錠50mg )
8 月28日
1回目の化学療法( 抗がん剤 )を実施。
栄養不足との事。( 食欲が無いためうまく食事ができない )
(副作用 食欲不振)
ドクターから化学療法を延長しましょうと言われたが、私の判断
で続行した。
処方薬
( エスワンタイホウ配合OD錠T20 20mg・デカドロン4mg錠 )
( クエン酸第一鉄Na錠50mg・タケキャブ錠20mg )
( 経腸栄養剤 エンシュア・H 栄養ドリンク)
症 状 冷たいもの ( 水等 ) に触れると手足がしびれる。
疲れ (だるい、しんどい)
9月12日
採血・ヨード造影剤CT検査を実施。
検査のみ
9月20日
内視鏡( 胃カメラ )実施。
検査のみ
処方薬
( クエン酸第一鉄Na錠50mg・タケキャブ錠20mg )
( ぜんそく薬 メプチンエアー 2ヶ )
9月25日
問診 CT 内視鏡 検査結果
前回までのオキサリプラチン+TS1(抗がん剤)の効果が効かなく
なってきたので次回10月2日からの化学療法(抗がん剤)を
サイラムザ+パクリタキセルに変更との事。
前回までの化学療法より強い副作用が現れるらしい。
患部については、癌の進行が進んでいる。
処方薬
( クエン酸第一鉄Na錠50mg・タケキャブ錠20mg )
10月2日
抗がん剤変更後の1回目の化学療法(抗がん剤)を実施。
サイラムザ+パクリタキセルを点滴にて投与。
点滴中・点滴後、今のところ副作用でかわった症状はない。
処方薬
( クエン酸第一鉄Na錠50mg・タケキャブ錠20mg
エンタール(80g) 栄養剤 5本 )
※ 栄養士 宮川さん
※ 薬剤師 小泉さん
10月9日
採血・問診 2回目の化学療法(抗がん剤)を実施。
パクリタキセルを点滴にて投与。
副作用に関しては(だるい・疲れやすい・手足のしびれ・めまい)
処方薬
( クエン酸第一鉄Na錠50mg・タケキャブ錠20mg
エンタール(80g) 栄養剤 7本 )
10月16日
採血・問診 3回目の化学療法(抗がん剤)を実施。
サイラムザ+パクリタキセルを点滴にて投与。
副作用に関しては(だるい・疲れやすい・手足のしびれ・めまい)
※ 髪の毛が抜け始める
処方薬 ( クエン酸第一鉄Na錠50mg・タケキャブ錠20mg
エンタール(80g) 栄養剤 7本 )
10月30日
1回目の化学療法(抗がん剤)を実施。
サイラムザ+パクリタキセルを点滴にて投与。
副作用に関しては(だるい・疲れやすい・手足のしびれ・めまい)
処方薬
( タケキャブ錠20mg・エンタール(80g) 栄養剤 7本 )
11月 6日
2回目の化学療法(抗がん剤)を実施。
パクリタキセルを点滴にて投与。
副作用に関しては(だるい・疲れやすい・手足のしびれ・めまい)
処方薬
( タケキャブ錠20mg・エンタール(80g) 栄養剤 7本 )
11月13日
3回目の化学療法(抗がん剤)を実施。
サイラムザ+パクリタキセルを点滴にて投与。
副作用に関しては(だるい・疲れやすい・手足のしびれ・めまい)
処方薬
( タケキャブ錠20mg・エンタール(80g) 栄養剤 7本 )
11月27日
1回目の化学療法(抗がん剤)を実施。
サイラムザ+パクリタキセルを点滴にて投与。
副作用に関しては(だるい・疲れやすい・手足のしびれ・めまい)
処方薬
( タケキャブ錠20mg・エンタール(80g) 栄養剤 7本 )
12月11日 2回目の化学療法(抗がん剤)を実施。 サイラムザ+パクリタキセルを点滴にて投与。
副作用に関しては(だるい・疲れやすい・手足のしびれ・めまい)
処方薬 ( タケキャブ錠20mg・エンタール(80g) 栄養剤 14本 )
12月25日 1回目の化学療法(抗がん剤)を実施。
サイラムザ+パクリタキセルを点滴にて投与。
副作用に関しては(だるい・疲れやすい・手足のしびれ・めまい)
処方薬
( タケキャブ錠20mg・エンタール(80g) 栄養剤 28本 ) ( ロキソプロフェン(60㎎)錠 )
( 2019年)
1月 4日 緊急入院となる
16:00頃、腹痛と違和感、 吐血があり救急車にて沼津市立病院へ搬送。
胃患部からの出血。
11日に予定していたCT検査をこの日に実施。
本日より絶水食とし、水はうがいのみ食事は栄養剤入りの点滴で行う。
胃薬・痛み止めも点滴で行う。
1月 7日 レントゲン検査を実施。
1月 8日
今後の治療は沼津で行い化学療法を最優先。
今後の自分の事(生前に出来ることの意味) 死後について今やるべき事。
治 療、役所等
1月 9日
点滴を終了し本日より3食、流動食のみ。
1月 11日
採血の結果次第で明日以降の退院予定。結果が良くなければ入院続行。
処方薬
( タケキャブ錠20mg・エレンタール(80g) 栄養剤 14本 )
( ロキソプロフェン(60㎎)錠 )
1月 15日 退 院
1月 22日
化学療法(抗がん剤)を実施。
サイラムザ+パクリタキセルを点滴にて投与。
副作用に関しては(だるい・疲れやすい・手足のしびれ・めまい)
処方薬
( タケキャブ錠20mg・エレンタール(80g) 栄養剤 28本 )
( ロキソプロフェン60㎎錠 ・ベルソムラ15㎎)
2月 5日
化学療法(抗がん剤)を実施。
サイラムザ+パクリタキセルを点滴にて投与。
副作用に関しては(だるい・疲れやすい・手足のしびれ・めまい)
処方薬
( タケキャブ錠20mg・エレンタール(80g) 栄養剤 28本 )
( ロキソプロフェン60㎎錠 ・ベルソムラ15㎎)
2月19日
1回目の化学療法(抗がん剤)を実施。
サイラムザ+パクリタキセルを点滴にて投与。
副作用に関しては(だるい・疲れやすい・手足のしびれ・めまい)
処方薬
( タケキャブ錠20mg・ ロキソプロフェン60㎎錠 ・ベルソムラ15㎎)
2月26日
2回目の化学療法(抗がん剤)を実施。
サイラムザ+パクリタキセルを点滴にて投与。
副作用に関しては(だるい・疲れやすい・手足のしびれ・めまい)
処方薬
( タケキャブ錠20mg ・ロキソプロフェン(60㎎)錠・ベルソムラ錠15mg )
( クエン酸第一鉄Na錠50mg )
3月 5日 3回目の化学療法(抗がん剤)を実施。
サイラムザ+パクリタキセルを点滴にて投与。
副作用に関しては(だるい・疲れやすい・手足のしびれ・めまい)
処方薬
( タケキャブ錠20mg ・ロキソプロフェン(60㎎)錠・ベルソムラ錠15mg )
( オキソコンチンTR5mg・マグミット錠250mg・センノシド錠12mg)
( ベルソムラ錠15mg・クエン酸第一鉄Na錠50mg・ノバミン5mg錠 )
3月19日 1回目の化学療法(抗がん剤)を実施。 サイラムザ+パクリタキセルを点滴にて投与。 副作用に関しては(だるい・疲れやすい・手足のしびれ・めまい) 処方薬
( タケキャブ錠20mg ・ロキソプロフェン(60㎎)錠・ベルソムラ錠15mg )
( オキソコンチンTR5mg・マグミット錠250mg・センノシド錠12mg)
( ベルソムラ錠15mg・クエン酸第一鉄Na錠50mg・ノバミン5mg錠 )
3月 2日
2回目の化学療法(抗がん剤)を実施。
サイラムザ+パクリタキセルを点滴にて投与。
副作用に関しては(だるい・疲れやすい・手足のしびれ・めま
処方薬
( タケキャブ錠20mg ・ロキソプロフェン(60㎎)
( オキソコンチンTR5mg・マグミット錠250mg・センノシド錠12mg)
( ベルソムラ錠15mg・クエン酸第一鉄Na錠50mg・ノバミン5mg錠 )
( ヒルドイドソフト25g・ぬりくすり)
患者会 一歩一歩の会 在 籍 https://www.ippoipponokai.com/
アドレス ippoippo2003jp@yahoo.co.jp
自分は一人ではない 一緒に歩く仲間がいる
思いを託せる仲間がいる
また明日から 一歩一歩進んで行こう!
幸ハウス 所在地: 〒416-0903 静岡県富士市松本 時 間: 開店時間 : 水曜日 https://www.facebook.com/sachihouseorg/
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思いもかけず「がん」になってしまった子どもたち、みんなにどうか困難を乗り越えてもらい、健康なおとなとして社会生活のできる日がくることが、わたしたち「小児がん」の医療に携わるものの心からの願いなのです。
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